令和6年9月21日
今治市内の親子45名にてお堀の生物調査を開催しました。
今年で3回目を迎える中、連続して参加している子どもさんらもおられ、お堀の生物について興味のある方々も増えてきています。
講師は藤原陽一郎氏にお願いし、今回は岸からだけでなく、ダイバーの方々にも協力いただき中から生物を探す試みを実施しました。
自然界ではなかなかお目に係れない、アメフラシやウミウシに遭遇できるのが、この人工の磯である今治城のお堀です。
今回はハギの稚魚などなかなかお目に係れない生物も採取できました。
ヒトデやウニ、二枚貝などはダイバーが採取。この今治城のお堀は良質な環境が残されています。
採取した生物の解説を行ったあとすべての生物はお堀にかえしました。
この良質な環境を残すために、この観察会は有意義な事業であると言えます。