今治城お堀底質調査

今治城お堀での調査

令和4 年にお堀に入った際、底質がしっかりしている所と足がとられる場所があった。この泥の成分はどのようなものなのか、硫化物・全リン・COD・環境省告示第14号33項目・泥の深さについて調査・計測した。

調査ポイントはお城の25か所

調査方法

・泥調査

  1.シリンジの10mlくらいのところで切る。

  2.水中で泥にシリンジを突き刺しながらピストンを引っ張る。

  3.泥がある程度入ったらゴム栓をする。

  4.  陸上でゴム栓を外し、ピストンを押して泥をバットに入れる。

  5.  泥を指定された容器に入れる。

  6.  容器をクーラーボックスに入れてドライアイス等で冷やし持ち帰る。 

  7.三浦工業に送る

 ・泥の深さ

  1.各場所の岸から2mの所に統一  場所を探れば値が変わる恐れがある

  2.測量用ポールを同じ強さ(テンション)にて落とし込む

お堀の潜水調査
お堀で採取
お堀で採取

採取は、600mL ポリ容器→250mL ポリ容器の順番で行いました。

別のサンプルを採取する際は、新しい手袋に交換し採取。

250mL ポリ容器中の試薬が、600mL ポリ容器に入らないようにご注意し実施。

測量結果はアーカイブにて公開

底質調査と合わせて、生物調査も実施